What's Kripalu Yoga?

KripaluYogaステージI・II・III

「ポーズをとる、呼吸法をすること」がヨーガの中でクローズアップされています。
ヨーガとは本来、「ヨーガスートラ(ヨーガ経典)」における8支則をそれぞれ実践することによって、日々の生活においても深い気づきと自己受容、自己統合をもたらし、より実りのある人生に導くことにあります。

この8支則は、毎日実践すべき規範という考えかたと、「三昧(サマディ)」に達するまでの8つのレベルという考え方もあります。

KripaluYogaでは、8支則のうち2つ(ヤーマ、ニヤーマ)を根底意識におきながら、5つ(アーサナからディヤーナ)を3つのステージに分けて実践し、三昧(サマディ)を目指します。
根底意識:ヤーマ(禁止すべき5つの心得)、ニヤーマ(実践すべき5つの心得)

  • 1

    I DO YOGA私はヨガをしている

    アーサナ(ポーズ)、プラーナヤーマ(呼吸)

    マインドフルネスの状態でヨガのポーズを深め、限界に向かう段階。
    安定したポーズの土台を作ります。
    マインドの感覚を開放し、ポーズと呼吸をコントロールすることによって、体を最大限に開き自身のエッジ(限界/境界線)に向かい、そのまま数分間ポーズをホールドします。

  • 2

    I DO YOGA ×
    YOGA DOES YOU
    私はヨガをし、ヨガが私を動かす

    プラティヤハーラ(湧き上がる感覚を制御)、
    ダーラナ(集中)

    マインドセットしている体と心の限界と対峙し、留まることで、湧き上がる心と体の内的感覚に集中する段階。
    エッジに留まったままポーズをホールドすることで(I do yoga)、プラーナ(内側から湧き上がる強いエネルギー)が動き出し(Yoga does you)、マインドセットされた自身の心と体エッジがクローズアップされ、大きな動きとなり、深い気づきと集中の世界に入る。

  • 3

    YOGA DOES YOUヨガが私を動かす

    ディヤーナ(静慮/瞑想)

    マインドを手放し、動き出した大きなエネルギーに心と体を委ね、その状態を観察する段階。
    意図的な動きを手放し、内側から湧き上がるエネルギーに委ね、心と体が動くままに任せ(Yoga does you)、覚醒した意識状態でそれを目撃し変革と自己統合の世界に入る。

この3つのステージは、繰り返し交互に起こっています。
自分の心身の状態に耳を傾け、浮かび上がってきた気づきの一つひとつを、あるがままに受け止めていく。
クリパルヨガは、レッスン中だけでなく、日常生活でも活かすことができます。
ヨガを通して、みなさんの毎日がより幸せなになるお手伝いができたらと思っています。

レッスン内容について